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慣れ親しんだ味

私は北海道の日本海側で産まれ19歳までその土地に住んでおりました。


肉より魚で育ちましたのでお魚には少しうるさいです。


北海道に居た頃はお菓子なんて食べず乾き物の(笑)軒先に干してあるスケソウダラの干したのやカレイの干したのや美味しいところで甘海老や雲丹が子供の頃のおやつでした。

遊びながら家計を助ける

しっかりと家計を助けるために夏は、家のすぐ裏の海に潜り


ホッキ貝や蛤を採りカレーの具材にしたり、味噌汁に入れたり


足りない時は少し自転車で遠出した所の岩場で


雲丹やアワビを採るのが夏休みの日課でした。


本来なら密漁で捕まってしまうのですが


食べる分なら良いぞ~小さいのは逃がせ!


漁師さんからはこの指導だけでしたね~


ちゃん漁師さんの言うことを聞き


小さい獲物は逃し大きいのだけを採って採れたての雲丹を岩場にこすりつけて棘を削り


海水で洗い指先で身をほじくりそのまま口へ


アワビは焼いて醤油をかけ熱々をいただく


雲丹も殻のまま焼くと美味しいですよ~


も~自給自足のようなものです。

我が家は何時も大漁

我が家の周りは所謂漁師村のような場所にあったので


お裾分けを良く頂いておりました。


お裾分けの量が半端なかったので


漁師さんからのいただき物で我が家は


ほとんど魚を買ったことは有りませんでした。


漁師さんが大漁ならご近所さんも皆大漁


大きなボウルを持っていけば溢れるくらいの季節の魚


ホッケなんて刺し身で食べていたぐらいですから


そんな魚を食べていたので口が贅沢になり


関東へ出た時は大変でした。

東京には無かった



その後私は関東へ出て来たのですが


上京当時まず思ったのが東京の居酒屋で食べる北海道産の魚介類は不味いな~でした。


当時は北海道産の魚類は何を食べても美味しく感じ無かった記憶があります。


そのせいか仲間が気を使って飲みに行っても絶対に北海道産の魚は注文しませんでしたね


今考えると悪い事したな~と反省です。


今でこそ流通の近代化が進み物が届くのが早くなり北海道からも新鮮な魚介類が次の日に到着して美味しく頂けるようになりましたが


ほんと!30年くらい前は慣れ親しんだ味が東京には無かったです。


それ以来殆ど北海道産と書かれてる魚はどこへ行っても注文はしませんでした。


つい最近、仕事の関係で人と会うために駅前の居酒屋へ行き


メニューにほっけ焼きが目に入ったので


注文してみました。


確かに以前の様なあぶら焼けしていない美味しいホッケが出てきて感激してしまいした。


これでやっとこさ30年過ぎて不味いの呪縛が解けて慣れ親しんだ味に近づいたような気がします。


慣れ親しんだ味
東京には美味しい食べ物やさんが沢山あるので


これだけ新鮮な北海道の魚が入ってきてるのなら


どこか良いところを見つけて食べに行ってみようかな?なんて思ってます。


慣れ親しんだ味
外食も良いですけど今はお取り寄せも色々とあるので美味しい北海道の魚介類を自宅で楽しむのも良いかと思います。


美味しいお酒が飲めますよ~


北海道は肉も美味しいらしい


らしいとは私が住んでいた頃は有名な肉なんて


聞いたこともないし見たこともない


今は、随分とブランド牛が増えたようで


私も一度は口にしてみたいです。


でもやはり私はラムのお肉が一番好きです。

魚もいいけどお肉もね

北海道といえば嫌いな方も私の周りには随分とおりますがジンギスカンです。子供の頃は毎週土曜日の夕方はジンギスカンと決まっておりました。


夏なんて家の前にブルーシート敷いて


そこで家族全員がジンギスカン鍋を囲む


気がついたら近所のおじさんも参加してる


なんてことはしょっちゅうでした。


ジンギスカンを内地でも食べる方が多いと聞いておりますので


タレはベルのタレ



最近は関東のスーパーでも見かけますのでベルタレの美味しい食べ方を書いておきます。


ベルタレにトマトジュースを注ぐだけ


これだけで肉も野菜も美味しく頂けます。


これも私の慣れ親しんだ味です。


気になった方はベルタレをゲットしてやってみてください


きっと焼き肉も美味しいと思います。



ジンギスカンって以前にちょっと流行ったのかな?


ジンギスカン用の鍋を買って独自に焼いてる方居るようですが


焼き方は野菜の上に肉を乗せて蒸す感じで焼くのが美味しい焼き方です。


アイヌネギ(行者にんにく)も入れるのを忘れないように


次の日が匂いで大変になるので


休みの前の日にやるのがベストかな?


魚も肉も美味しい北海道


今は米も美味しいと聞いております。


北海道生まれの元どさん子


やはり慣れ親しんだ味を求めてしまうのです。